なぜか、組体操⁇

 天候が不順の時は、子ども達は室内で過ごす時間が長くなります。宿題が済んだ子たちは、トランプやかるた、ジグソーパズルなどを遊びますが、なぜか今日は組体操⁉。3人扇やサボテン、飛行機など少人数でできる安全な組体操を歓声や悲鳴?をあげながら楽しんでいました。

 組体操は運動会の「花形」の1つでしたが、各地で事故が相次いだため、運動会からほとんど姿を消してしまいました。組体操で事故が相次いだのは「5段ピラミッド」など、小学生の発達段階にそぐわない危険な種目もあったからです。組体操には、筋力つくりや集中力、忍耐力などだけでなく、例えば「3段ピラミッド」の場合、最上段の子は土台担当の子ども達の痛さや辛さを案じ、土台担当の子は最上段の子の恐怖心などを案じるなど、互いの事を思いやる心や労わる心が確実に育まれる貴重な種目でした。最近の運動会は、マスゲーム的な表現運動の中で、「3段ピラミッド」のような安全な組体操を入れている学校のあるようですね。